スターウォーズギャラクシーズ

STAR WARS GALAXIES
メーカー:Lucus Arts/EA(日本版)
 『ウルティマオンライン』の後継者ともいわれる、自由度満載のMMORPG、略称『SWG』。帝国・同盟どちらのどの職業にもなれ、給料が入り、売買ができる。商人にも、パイロットにもなれる。

 もともとの「スターウォーズ」というタイトルに負けない内容であったが、日本ではパッケージが8000円前後(現在はオープンプライス)と通常のMMOの数倍であり、体験版などもなかなか入手できなかったため、敷居が高くアカウントが伸び悩んでいた。
 そしてついに、2005年10月。年内をもって課金終了、3ヶ月の無料期間を経て運営終了という電撃的な発表がネットを走った。

 希望者は米国サーバへの移住をできるとのことだが、正式運営が1年満たずに終了する大変に珍しいケースになってしまった。(多くの場合運営自体は代わっても継続される)
 他にこのぐらいの期間で運営が終了したケースは『銀河英雄伝説7』(ボーステック)があるが、この場合会社自体が倒産し、また版権も引き継げなかったことが理由であった。
 しかし『SWG』の場合開発自体は続いているので、プレイ続行は一応可能ではある。また、『ストーンエイジ』(日本システムサプライ倒産→ボーステックで復活→GaiaX運営中)、『DRAGON RAJA』((韓国ALEA開発→ネットゲームセンター(NGC)で日本版運営→2003/12/22運営終了、会社消滅→Kespiにて2005/07/21より日本版再運営→2007/09/04運営終了)のような稀有な復活ケースもあるので、しばらく注目が必要だ。

 個人的には、内容的にもっとも現代版『スタークルーザー』(アルシスソフトウェア)に近いゲームだったので、非常に残念。

----------------ここまで05/10/29--------------

 今更な話題で恐縮だが、あえて加筆させていただく。

 日本版の終了と前後した2005/11、スキル制を撤廃してレベル制へ移行・既存の職業も9つだけに再編成される巨大アップデート「ニュー・ゲーム・エンハンスメンツ」が強行された。それも信じられないことに過去のゲーム性を大きく広げる拡張キット『オビ=ワンの試練』発売のわずか数日後に! (しかも以前はとても苦労と運が必要なため輝かしいステイタスだった「ジェダイ」も他職と同列に扱われるようになり、レベル1からなれるようになってしまった)
 要はこれまで『UO』並に自由だった世界を、レベル制のクリックゲーに作り変えたのだ。
 当然、とても多くの――殆どと言ってもいい――プレイヤーが失望し離脱した。そしてこれにより、それまで築き上げてきた『SWG』世界は崩壊し、別のゲームになってしまった。

 「アップデート」とはなんであるかを考えさせられるこの運営のやり方と失敗には、現在でも学ばされるものが少なくないだろう。

 『Star Wars Galaxies』の変更で古参プレイヤーが激減(上) | WIRED VISION
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by buisochan | 2009-03-03 02:25 | Windows  

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