カサブランカにあいを

カサブランカに愛を ~殺人者は時空を超えて~ As time goes by
メーカー:シンキングラビット (リバーヒルソフトに吸収、さらに倒産して現在はアルティ
 単語入力方式の名作AVG。
 タイムマシンを発明した直後に殺されてしまった博士の謎を解く推理AVG…だが、その通りタイムマシンを使った、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」にも通じる「古き良き時代への回帰」、そして「タイムパラドックス」がテーマである。実際、推理をする場面はほとんどなく、ゲームとしてはむしろアイテム探索型AVGに近い。グラフィックも基本的にモノトーンでまとめられている(一部機種版を除く)。
 シンキングラビット作品は総じてシナリオ(社長さん作だそうだ)が短く、また単語の選択もきついのだが、シナリオの秀逸さで群を抜いていて、その余韻にはファンが多い。その作品群で、『道化師殺人事件』と並びもっとも評価が高い作品がこれ。なお、『時を超えた手紙(The letter that over came time)』として、3DOやWinでリバーヒルソフトからリメイクされている。

 ところで、同社作品のタイトルには秀逸なものが多い。
 この作品もそうだが、『鍵穴殺人事件』『マデリーン~亡き王女のためのパヴァーヌ』『THE MAN I LOVE』など、センスの良いタイトルが揃っていた。
 本来なら『映画狂殺人事件』『映画「鍵穴殺人事件」殺人事件』などをリリースする予定だったのが結局発売されず、残念。
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by buisochan | 2005-07-11 09:02 | PC-8801/mkII/SR/FH  

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