けいじだいだげき・きたのちょうせん

刑事大打撃~北の挑戦~
メーカー:ファミリーソフト
 ファミリーソフト公式に「SONY VAIOのダウンロードサイトにて 2005年9月8日 『刑事大打撃~北の挑戦~』 発売決定!! 詳細は後日発表致します。 ※対応機種:VAIO PC」と書かれている謎のソフト。多分これのことなのだろうが、もしかしたら別のソフトなのかもしれず、どこまでネタかわからない『大打撃』のことなのでリアルタイムで公式を見てなかった筆者にはわからない謎。とりあえずVAIO関係のサイトでも見つからなかったし…。(*)

*どうやら同一ソフトの模様。

---------ここまで2006/03/21-------------

 プレイ動画視聴の機会を得た。価格相応かというと微妙だが、なかなか楽しめた(ACGなどのようにプレイヤーごとの差異が出ないAVGのプレイ動画公開という行為について思うところがないではなかったが)。

 港町のゴミ処理場で死体が発見された。残されたダイイングメッセージは「チンコ」。そしてその死体の股間にはバスケットボールが括り付けられており、手には腐敗したチンコを握っていた…という導入。

 基本的に「お下劣不謹慎パロディ満載、でも推理AVGとしての体裁は一応取れている」という点でも前作とノリは一緒だが、立ち絵が多くイベント絵は少なめ、しかし大打の偏執的なモノローグ(ボイス入り)が膨大な量となっている。全てのボイスを聴いてプレイをしようとするとプレイ時間はおそらく7時間を超える。
 また、オウム・ライフスペース・パナウェーブネタなどがそのうち1時間以上を占め、オウムなどは実名で指名手配犯なども登場する。これについてはブラックユーモアと笑って済ますか不謹慎とするか、評価が大きく分かれるところだ。筆者としてはギリギリかなぁと思っている。なお事件の黒幕もぶっちゃけサブタイトルから「の」を取った所で、これもまたなんというか今回一貫しているなぁという感じではある。そういえば前回「デイズニーランド」「ポロライド」などと一部変えてあった固有名詞も、今回は「ディズニーランド」「ピカチュウ」など命知らずにもほぼ全部実名だ。
 それから、新システムとして「ワードバトルシステム」「便意メーター」が実装されているが、前者は結局のところスロット式乱数戦闘システムであり、後者はわざとやらない限りどうしても漏らすような事態にならない(それまでにトイレに行く機会が必ずある)ため、少々消化不良である。

 なお、前作で予告された『地獄刑事の挑戦』との関連について。地獄刑事こと阿久野澄香(あくのすみか)が平然と登場し大打が澄香を毛嫌いする理由やそもそもの出会いもうやむやに扱われていることから、『地獄刑事』を未発表作品として今回4作目か? …とも思われたが、予告にあった「堂賀理沙の保谷署時代の話」が今作中で描かれているため、雑誌広告マンガなどで既にファンには知れ渡っている澄香の登場部分を端折って再構成したのかもしれない。
 ちなみに理沙の後任というある意味かなりの重責を担うことになった中森暁子(なかもりときこ)だが、かなり健闘していると思う。東大法学部出のキャリアという肩書に早くも傷が付いてしまったのは気の毒ではあるが…。

 ついでに、今作では大打はシーモンキーを飼っていない。全て死んでしまったとのことで、ベランダには無数(前作時では3624匹飼っていた)の墓がある。


 無敵刑事大打撃
 無敵刑事大打撃~史上最大の犯罪~
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by buisochan | 2009-08-06 13:49 | Windows  

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