スプラッターハウス

SPLATTER HOUSE
メーカー:ナムコ/メディアカイト/VING(TOWNS版移植)
 毎日リセットボタンさんがレビューされてたので。

 1988年に業務用としてリリースされた横スクロールタイプのACGをエミュレートしたもの。当時はスプラッター映画ブームで、この作品も「13日の金曜日」をイメージソースにしている。

 今は亡きマッドサイエンティスト・ウエスト博士の古い洋館に興味を持ち訪れたリックと恋人ジェニファーの物語。折しも襲ってきた雷雨に、導かれるように館へと踏み込む二人…しかしそこはクリーチャーの巣窟となっていた。ジェニファーはクリーチャーにさらわれ、悲嘆にくれるリックに謎のマスク「ヘルマスク」が貼り付き、「力を貸してやろう」と囁いた――という導入。

 ジャンプアクション苦手な筆者(『ロックマンX』で10回同じジャンプ場所で落ちた(´・ω・`))がクリアした数少ないジャンプアクションゲーム。手が覚えているので今でもクリアできるが、その魅力はスプラッターではなく、その物悲しいストーリーにあった。クリーチャーにされてしまったジェニファーを自らの手で倒さざるを得なくなり、最後はその腕の中で消えていくジェニファーを呆然と眺めるリック、そしてすべてはマスクの手のひらで踊らされていただけ…という結末は当時の筆者をこのゲームの信者へと変えたのであった。

 なおPC用移植としてはFMTOWNS版、家庭用としてはPCエンジン版(及び別ゲーのファミコン版『スプラッターハウス わんぱくグラフィティー』が出ているが無視(´・∀・`))が出ているが、エンジン版は最後の最後のとあるシーンが削られていて、魅力が半減しているのが残念。また続編としてジェニファーの復活を試みるメガドライブ専用『2』(操作性が大変悪い)、なぜか格闘ゲームになってしまい、クリアが遅くなるほど本来の『スプラッターハウス』らしいストーリーになる同じくメガドライブ専用の『3』(実はゲームとしては大変面白い)と、回を重ねるごとに本来の魅力が失われていったのはシリーズものの宿命か。何回マスクを倒してもその度にまたマスクの力を必要としてしまうリックが妙。

 特集:スプラッターハウス(BIT HORRORS)
 
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by buisochan | 2006-04-07 02:03 | Windows  

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