リンネ

RINNE
メーカー:日本ファルコム/ソフトバンクBB
 現時点でのファルコム最新作であるこのゲームだが、じつはボーステックから発売されていた『RELICS -The recur of "ORIGIN"-』のシリーズである。4gamerで公開されているムービーにはMARX・Heaven・Alien・Hell各陣営や、『RELICS -The recur of "ORIGIN"-』の主人公及びヒロインの姿も見られる。してみると解散したボーステック開発は事前にファルコムに吸収されていたか、解散前にソフトが完成していたのに放置されていたか、そのどちらかだと思われる。(後述)

 なお、ストーリーは『2』からはるか未来、Hellも滅亡しMARXしか残っていない世界で、過去のDNAなどから世界を再現した仮想世界の探索を行う、というもの。(小説でいうと鈴木光司氏の「ループ」に似ている)

 また、この作品自体は2002年にはすでに完成していたらしく、『2』本編内で予告されたままなんらかの理由で発売されなかった3を微調整し、ファルコムとソフトバンクBBが再度世に出した形のようだ。(…と思っていたら、RINNE.EXEをエディタで見ると「Relics4」の記述があるのだ(2ちゃん情報をさらに確認)。つまり4作目ということだろうか?)
 本編中では今回追加されたと思われるドーラ・ドロンシナリオのほかにもファルコムキャラが登場し、また「falcom/bothtec」記載も見られることから、もともとタイアップ企画として開発されていた可能性もある。

 しかし前作で「スピリットライド」と呼称されていたこの作品のキモである憑依は、「ボディスナッチ」という呼称に改められている。タイトルにも『RELICS』を含んでおらず、4gamerにおいて『RELICS』との関連について全く触れられていないこともあり、ボーステックの『RELICS』からはなんらかの理由で距離をおきたいのかもしれない。


 また、前作まで「HEAVENの建造物」「レリクスポイントの建造物」「地下施設」とそれぞれタッチは統一されていたのだが、今作ではごっちゃになってしまった。また、メインとなるキャラクターの大きさが大きくなり、地形はまったく変わらないため、地形が妙にちゃちにみえるようにもなってしまった。その為、世界観を満喫するためにプレイする最初の作品としては少々心もとない部分も存在するが…。音楽もJDKだし。

 ところで。このゲーム、ファルコムのサイトには全く載っていない。名曲「LA VALSE POUR XANADU」が流れ、キングドラゴンが登場し、ドーラとアレス(『ブランディッシュ』)が登場するにもかかわらず、だ。『月影のデスティニー』(Win、ソフトマックス/日本ファルコム)ですら載っているというのに…。このまま黒歴史として忘れ去られていくのだろうか。

-----------ここまで2005/11/10--------------

 2009/10/7に2ちゃんねるRINNEスレッド(http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/game/1114684623/)に降臨した2ndBirth制作スタッフ氏の言によると、3作目は3Dで、MARXやHELL、HEAVENなどの勢力は受け継ぐものの背景設定(レリクスポイント、空中庭園など)は全く違ったものになる予定だったとのこと。そして予想された通り4作目だったRINNEには関与されてない、とのことだ。

RELICS
RELICS -The recur of "ORIGIN"-
RELICS -The 2nd Birth-
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by buisochan | 2009-10-07 21:56 | Windows  

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