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3インチフロッピーディスク

 日立の開発した記録媒体。X1DおよびX1用拡張フロッピードライブにも使用された。ちなみに筆者は後者を買った超負け組。あ、日立S1用拡張ドライブっていうのもあった。

 MZ1500/FCのクイックディスク(QD)と混同している人が多いが、完全に別物。(ちなみにKORGやローランドのシーケンサーが記録媒体にQDを使用していたので、QDが店頭から姿を消した後はしばらく楽器店で入手が出来た。余談。)
 データの記録方式が、QDが渦巻状(シーケンシャルアクセスしか出来ない、要は超高速回転のレコードみたいなもの)なのに対し、3’Dは同心円状と、3.5’Dと同じだからだ(共にランダムアクセス可能)。また、分解してみると、3.5’Dより構造が少しだけ複雑だったことも敗因か。

 店頭在庫がすっかり姿を消した秋葉原では、九十九電気7号店がハドソンの売れ残りソフトを980円で販売していた。生フロッピーは1500円が定価だったので、ライトプロテクト用のスイッチを戻せば、未フォーマットの生ディスクの出来上がり。(ちなみにQDの定価は450円、シャッターがなかった分余計低価格が実現していた模様。またまた余談。)

 

by buisochan | 2005-12-07 01:08 | X1/X1turbo  

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